□ 2016那覇大綱挽・旗頭行列

2016年10月9日(日曜日)は、「那覇大綱挽まつり・旗頭行列」!!
今年も泉崎旗頭の旗持ちの一員として参加しました!

(早朝、泉崎にある開南小学校での出発式)

沖縄中部はエイサーが有名ですが、那覇は何といっても旗頭!
「村のシンボル、まもり神」である旗頭を躍らせて、地域の発展を祈願します。

(開南小学校での旗揚げ。今年は一番目に下から上げさせていただきました。)

当日は早朝7時から独特の緊張感のなか準備を始め、午前中は泉崎地域を道ジュネー。
お膝元のハーバービューホテルなどで観光客を前に旗頭を揚げました。

旗頭は、長さ7~9mの竹竿の頂上に重い灯篭がつき、
泉崎の「ぐーやー」の旗頭総重量は、今年、56kgにも達しました。
そのため、力はもちろん、バランスを主体とした技術、そして心意気がとても大切になります。
泉崎旗頭は、1年を通して週1回の練習、本番1~2か月前は毎日夜2時間の練習を行って、本番に備えています。

(開南小学校での練習風景)

地域を道ジュネーの後は、これから始まる旗頭行列の集合地点である壷屋小学校へ。
ここに西の7旗が揃います。

自分は、今年で遂に旗持ち10年目です!
去年に引き続き「旗方」(5年目)の大役も頂き、そのリーダーにも指名して頂きました。
(旗方(はたほう)=数十人の旗持ちの中でもメインで持つ数人の旗持ち。旗頭を守る役目。花形。)

(今年の旗方5名:左から福原さん、新垣、自分、瀬名波さん、啓太)

今年は、高校生の活躍がすさまじい1年でした。
小学校、中学校と大切に育ててきた未来の旗持ちたちのパワーが、今開花しています。
若い力と大人、そして先輩方の力が見事に融合して、本当に楽しいチームワーク抜群の泉崎となっています。

お昼12時を回る頃、いよいよ国際通りでの「うふんなすねい(旗頭行列)」の始まりです!
旗頭はこの約1時間半の行列が一番の見せ所です。

なんといっても今年は、泉崎の新旗指揮となったよしはる。
今年は皆で力を合わせ、彼の旗指揮初年度を無事成功させるべく頑張りました。

泉崎のぐーやー(旗頭の名称)は荘厳でとても美しい旗頭です。
他村の旗頭が華やかなものが多い中、ぐーやーは重厚感とおどろおどろしさがとてもカッコいい。
下で構えた時の「さ~、俺を持ってみろ!」という威圧感はすさまじいものがあります。
これに負けない心の鍛錬も旗持ちには必要です。

下から見上げる「さんまー(円状に広がる部分)」もとても美しく、
屈伸で揺らすことにより、シャリン♪シャリン♪と鳴る鈴の音がとても心地よい旗頭です。

そして、国際通り一番の見せ場である、本部席の「てんぷす前広場」。
今年は、この場所での下からの旗揚げをやらせていただきました。

絶対に失敗できない状況の中とても緊張しましたが、無事成功!!
緊張で、チンクの鐘の音が、とてもゆっくりに聞こえたのを覚えています。

今年は旗持ちが円を描いて座るだけでなく、
旗頭を支えるガッソー(棒)までも地面に置いていたことを、後から聞いて知りました。

でもこれも泉崎だからこそできること!!本当に身が震えました。
それにそのくらい信頼してもらえたのかなと、嬉しかったです。

泉崎には、高校生、それに小学生や中学生、さらには女性の旗持ちも3名います。
みんなに旗頭を持たせて、みんなで旗頭を楽しむのが泉崎!
新旗(1,2年目の旗持ち)にも、女性にもどんどん持たせていきます。
そのため、旗方には、上手に持たせる技術も要求されます。

(むつみ橋交差点での旗頭演舞)

そして、国際通りでの旗頭行列の最後は、泉崎恒例の写真撮影!
達成感と爽快感、重度のプレッシャーから解放されて、最高の笑顔です。

しばし休憩して、これから始まる大綱挽に備えます。
この瞬間が最高に楽しいんですよ~。

そして、国道58号線を封鎖しての大綱挽。
ここで初めて、行列を終えた旗頭、全14旗が揃います。
沖縄に数ある旗頭の中でも、この那覇大綱挽に出られる旗頭はこの14旗のみ。

(西の7旗:西一番旗、泉崎、小禄、辻、久米、若狭、垣花)
(東の7旗:東一番旗、首里、真和志、安里、壷屋、泊、久茂地)

そして、くすだまが割れて、いよいよ綱挽き開始!ハーイヤ!ハーイヤ!

この間、旗頭を回して応援します。

今年は久しぶりの西の勝利!!そして決着がついたら今度は旗頭の出番です!

今年は新旗指揮の初年度ということで、たくさんの練習をこなし、本番に備えてきました。
オーバーワークで腕を痛めてしまったことは反省点ですが、
おかげで、いつもより緊張することなく、落ち着いて臨めたと思います。
本当に楽しく、本当に爽快な一日でした。

そして泉崎の旗頭は、良い旗頭を揚げるために、
旗持ちだけではなく泉崎の地域のほんとに多くの方々に関わっていただいています。
一つの旗頭を揚げるために、地域の多くの方が一致団結して取り組んでいます。
暑い中、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

来年に向けて、また練習!

◎沖縄タイムス連載エッセイ「チリン♪チリン♪自転車便でーす!」 第10回:美ら旗への想い(2009.10.8)

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※旗頭とは、那覇の各地域の「村のシンボル、まもり神」であり、大綱挽を応援する村の旗印です。
この旗頭を躍らせる旗持ちは、美ら旗(ちゅらばた、旗頭を見事に躍動させること)を競い、
それを那覇男子一生の誉れとしています。

所属している泉崎の旗頭は、琉球王国時代から続く由緒ある那覇四町の旗頭の一つ。
頂点にとぅーるー(灯篭)が付いた約8メートルの竹ざおは重さ約56kg、
力と技術でこの旗頭を舞わせて、国際通りを練り歩きます。

◎サイクルワークス合同会社◎
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